家づくりを考える際、間取りや外観、素材選びなど、どうしても目に見えやすい部分に意識が向きがちです。
しかし、実際に暮らし始めてから “じわじわ効いてくる” のは細かな選択だったりします。
今回は住心地に大きく影響する“後から効いてくる”ポイントについてご紹介します。

◆コンセントの位置
コンセントは数を増やせば安心、と思われがちですが、重要なのは数よりも「どこに・どの高さで設けるか」。
掃除機をかける動線、スマートフォンやPCの充電、ドライヤーやキッチン家具など、日常の行動を具体的に想像しないと、使いづらい位置にコンセントが生まれてしまいます。
家具配置まで含めて考えることで、初めて“生きるコンセント”になります。
◆スイッチの配置
帰宅して部屋に入った瞬間、就寝前に照明を消す動作等、スイッチは毎日の行動とリンクしています。
ドアを開けてから一歩戻る必要があったり、手探りで探す配置になってしまうと、小さなストレスが積み重なります。生活動線に沿ったスイッチ計画は、快適さを大きく左右する要素です。
◆照明計画
明るければ良いという考えだけでは、空間は単調になりがちです。
どこを照らし、どこをあえて暗くするのか。複数の照明を組み合わせることで、夜の室内に奥行きや落ち着きが生まれます。昼と夜で表情が変わるのも住まいの楽しさの一つです。

これらの要素は図面上では控えめな存在ですが、暮らしの中では確実に差となって表れます。家づくりは完成させることがゴールではなく、そこでどんな生活を送るかを想像することが大切です。
KADeLでは、こうした細部まで丁寧に検討しながら長く快適に暮らせる住まいづくりを行っています。
KADeL 設計アシスタント Shimo.
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