先日、伊丹市A様邸の地鎮祭を行いました。
秋らしくいい天候のなか、お子様も参加して頂き、厳かながらアットホームな雰囲気で行われたました。

そもそも地鎮祭とは、建築などで工事を始める前に行う、その土地の守護神を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得ると同時に、建物を建てる際に工事の安全と無事完成をお祈りする儀式のことです。

特に重要な地鎮の儀(鍬入れの儀)
今のように重機のない時代、昔は家を建てるための土地を均す作業を人の手で行っていました。その時に鍬は、土地を掘り起こすために使う重要なものでした。このことから、地鎮祭での鍬入れは施主または施工者が初めてその土地に手を付けるという意味があり、土を掘り起こして起工の始まりを意味します。

また「エイ、エイ、エイ」と声を掛けながら行いますがこれもこれからも栄えていってほしいという願いを込めた掛け声だと言われています。他には神様の前で鍬を入れることで、この土地の利用の許しを得るという意味もあります。

これまで丁寧に打ち合わせを重ねてきたプランが、いよいよ形となっていく第一歩です。
これからスタッフ一同、心をこめて建築致します。
KADeL
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