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【住宅の豆知識】大阪万博2025 日本を代表する建築物
公開日
2025-7-15 09:00

【住宅の豆知識】大阪万博2025 日本を代表する建築物

 

大阪万博が開催されてから早や3か月が経過しました。

皆様はもう行かれましたでしょうか。

先日、私事ではございますが縁があり万博に行き非常に感銘を受けました。

 

そのため、今回は、行こうかなと悩まれている方に向けて日本を代表する建築物を通して大阪万博の魅力をお伝えしていこうと思います。

 

 

【大屋根リング】

万博の建築物を語る上で欠かせない建築物といえばこの大屋根リングです。

設計を担当したのは2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーを務めた藤本壮介氏。

なんと「最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定されました。

 

工法は、日本の神社仏閣などにも使用されてきた貫(ぬき)工法と現代の工法を加えて建築されており、近くで見ると壮大ながらも情緒があり、どこか日本を感じれるようなデザインになっています。

 

ちなみにこの大屋根リングは、今回の万博に合わせて建築されたもので何十年ももたない構造とのことです。

 

 

 

 

 

【null²】

次にご紹介するのはnull²(ヌルヌル)です。

プロデュースしたのはたびたびメディアにも出演されている落合陽一氏。

「いのちを磨く」をテーマに、人類が今まで見たことのない風景や体験を演出しています。

 

null2(ヌルヌル)の見どころは、なんといっても鏡を使った演出です。

壁面全面に鏡面状のうごめく膜材を使用しているので、鏡がまさに「ヌルヌル」と独特な動きを見せる仕掛けとなっています。

パビリオンの鏡が、伸びる・縮む・動く…という、ほかでは見られない建築物です。

 

 

 

 

 

【日本館】

最後にご紹介するのは日本館です。

プロデュースしたのは、東京2020オリンピックの聖火台デザインを担当した佐藤オオキ氏。

敷地約13,000㎡と、万博内最大の面積を誇るパビリオンです。

 

「いのちのリレー」や「いのちの循環」をコンセプトに、280組560枚の国産杉材を用いたCLT(直交集成板)が円環状に連なっています。

CLTの間にはサッシを用いず、縦長の大判ガラスをはめ込んでいて、繊細なディテールと抜け感を演出していて、内部の様子を外からも見ることができる設計になっています。

 

 

 

この他にも素晴らしい建築物が、海外のものを含めて多数点在しています。

今はネットや動画で気軽に閲覧することができますが、今回に関しては是非一度足を運んでいただいて、ご自身の目で実際に見てみてください。

きっと思い出に残る、素敵な体験ができると思います。

 

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富国ハウジング心斎橋オフィス 営業部 平口

 

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