建築設計事務所KADeL

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わびの住まい/泉北郡

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Information

施主様
泉北郡M様
担当
西尾真一 / View works
竣工
2020年12月

今回お話を伺ったのは、泉北郡M様の奥様。M様は、実は家を建てるのは3軒目だそうで、自分たちの思い通りの家を建てたい、「自然と共に暮らしたい」という強い想いがございました。家をご新居に引っ越しをされてから約半年が経過し、当時の状況を思い出していただきながら、楽しくお話をさせていただきました。

家づくりをしたいと思われたとき、情報収集はどのようにされましたか?

奥様:最初は住宅展示場とか、あちこちまわりました。でも、よくわからなかったし、自分たちがピンとくるものがなかったので、自分たちが一番大事にしたいことを叶えてくれる会社ってどこやろうって、スーモカウンターに相談しに行きました。

どんな家を建ててくれる会社を探してらっしゃったんですか?

奥様:光と風と緑を感じられる家を建ててくれる会社を探していました。

他の設計事務所やハウスメーカーもご検討されましたか。

奥様:はい。スーモカウンターから紹介してもらった3社で検討していました。紹介してもらう前は、住宅展示場のハウスメーカーなども検討していましたが、なかなかピンと来ませんでした。

KADeLの契約の決め手は何でしたか。

奥様:KADeLさんだと、「自然と共に暮らす」ということが実現できると思ったからです。最初に「瓦の家」を見せてもらったときに、もうその時点で決めてたっていう感じです。スーモカウンターから紹介された会社は1日でまわったんですけど、1社目、2社目をみてもピンとこない感じで、予定の時間より遅れてKADeLさんに行っちゃったんです。もう夜に近い時間帯でしたが、営業担当の方は快く迎えてくださいました。「瓦の家」に入ると、心地いいなと感じられる空間づくりをされているなというのを感じました。他社で、全館空調とかで工夫をしているという会社もありましたが、それって人工的なものじゃないですか。それよりも、その時々の自然を感じられる方がいいかなと思いました。私の父親は一級建築士で大工だったこともあり、木の家に住みたい、木の香りのする家に住みたいとうのがあって、それを営業担当の方にお話したら「木の家建てましょうよ」ということを言ってくださって、なんか背中を押してくれたというか、そういう家を建てたいという想いをくみとってくれたと感じました。そこでもう、「KADeLさんやな」となりました。

土地探しはどのようにされましたか?

奥様:最初に設計のプラン提案をしていただいたときは、前に住んでいた家を建て替える予定でした。でも、途中で事情がかわり、急遽土地探しからになってしまったんですけど、そこでも営業担当の方に応じていただいて、1日でとにかく色々みてまわりました。泉州地域とか、南河内の方とか、エリアがひろかったにもかかわらず、すぐにご対応いただきました。自分の職場と近いかどうかや、周りの環境や、そういったものも含めて考えてくれました。

契約後はどのように進められましたか?

奥様:設計の西尾さんとの詳細なプランのお打ち合わせをしました。1年弱ぐらいですけど、毎週お会いしてひとつひとつ決めていくっていうのがすごい楽しかったです。夫婦だけでいくこともあれば、娘が行くこともありますし、母がいくこともありました。主人は、ほぼ私が主導で決めていったと言っていますけど、主人のこだわりの和室だけは、主人に全て任せました。希望をお話して、プランができても、それだけではなかなかイメージがわかないので、設計の西尾さんが丁寧にわかりやすく、絵を描きながら説明してくださいました。こちらの想いをすごくくみとっていただき、いろんなご提案をしていただいたのがよかったです。なんせすごい楽しかったですね。親身にご相談に乗っていただけるし、家族で意見が食い違うときもありましたが、それも考慮していただいた上で、それぞれの意向をくみとってくださったので、ありがたかったですね。家づくりをしていくにあたって、担当の方との信頼関係っていうのはすごく大事だと思うんですけど、自分の中では、すごく信頼感がありました。家ができあがってきて、引渡しのときは、寂しいなという感じがしました。これからも、楽しみながら、自然を感じられる、進化できる家になっていったらいいかなと思いますね。

打合せで苦労した、難しかったことはありますか?

奥様:苦労したとかは全然ないです。ただ、窓を決めるときは真剣に悩みましたね。設計の西尾さんから、窓づくりはすごく重要ですよって言われたので、そこからしばらく悩みました。他の人の家のおうちの窓がどうなっているのか、あちこち見て回りました。以前住んでいた家の周りとか、職場の周りなどずっと歩いてみて回りました。見たうえで、自分の家の図面と照らし合わせて、メジャーをもってイメージしてみたりもしました。家づくりの本とかも見ましたが、やっぱり実際に建っている家を見る方が参考になりました。実際住んでみて、どれだけ光や風が入るかをすごい計算されてるなぁと思いました。

最後に、これから家を建てられる人に向けて、一言アドバイスをお願いします。

奥様:自分の想いをしっかりと言うことが大事です。担当者の方とほんとにちゃんと話し込むというか、それが必要かなと思います。こちらもわかってもらえるように伝えないといけないですけど、それをちゃんとくみとってくれる担当者と、信頼関係を築くことが大事です。あと、設計さんがどういう風に提案してくれるかも大事です。知識や提案の引き出しをいっぱいもってる方だと信頼できます。

ご協力ありがとうございました



<設計者コメント>
施主様夫婦、子、施主様の母、それぞれ成人した4人が同居する多世帯住宅。
LDKと奥様、お母様のお部屋は中庭に面して大きな窓を設け、長女のお部屋はプライバシーを考慮し高窓のみ、ご主人のお部屋には中庭とは別に坪庭を配し、同居する各人の好みや個性、住まい方を体現した空間づくりをしています。中庭を軸とした開口部計画が、隣家や外部からのプライバシーをしっかりと守りながら、お家の中へ柔らかな自然光や心地良い風を運び込みます。仲の良い家族4人が、適度な距離感を保ちつつ、それぞれの趣味・嗜好や住まい方や尊重しながら、日々愉しく、笑顔で快適に同居できる住まいを目指しました。

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