皆さんこんにちは建築設計事務所 KADeL黒瀬と申します
今回は、前回紹介したニーチェアXの相方として日常から使っているスツール60のご紹介です
引っ越し後の皆様の家具選びの参考になれば幸いです
こちらは 建築家のアルヴァ アアルト先生が1933年に設計した名作スツールです
座面と3本脚の最小限の要素で構成され 無駄がなく日常に溶け込みます
実用的でそれでいて美しいスツールです
いろんなところで重宝します 一個あるととても便利
スツールとは
背もたれと肘掛けがない簡易的な椅子のことです
洗面台や玄関、キッチンなど、少しの間座りたい際にぴったりです
スツールの使い方としては短時間使用がメインのため、座り心地より機能性が優先されています
コンパクトなため収納しやすく、持ち運びやすいのもメリットです
その他に 花台や サイドテーブル ブックシェルフなどの用途を満たしたものも存在します
私が普段 日常使いしているニーチェアXとスツール60の組み合わせです
お互いナチュラル色と白のため色合い的な相性もぴったりです
とにかく使い勝手が良く完璧ですが敢えて言うとすれば
個人的にはテーブル上に置くものが多い時は丸い座面には載せきれないことがあります
実際にはこんな感じ
これはスツール60が悪いのではなく私の使い方に問題があるようです(笑)
このスツール60は普段は単体で洗面所に置いてあり、ここに座って歯磨きをしております
座り歯磨きはやめられません
軽いので必要な時には移動させてサイドテーブルに早変わり
その他は踏み台として使ったりしております
もちろん椅子として使用するのは言うまでもありません
場所を選ばず多目的な使い勝手が出来るので気に入っております
どこに置いても様になる造形美にも好感が持てます
複数お持ちの方はスタッキングが可能です
複数重ねるとまるで彫刻のような美しさです
私は一つしか所有しておりませんので写真でお見せ出来ないのが残念です 涙
スツール60 個人的にお勧めです
私は座面がホワイト 脚がナチュラルを購入しましたが、
座面の色は数種類あるのできっとお好みの色が見つかると思います
スツールは古くからある名作スツールから現在まで様々なスツールが販売されています
価格やデザインも様々です
比較的安価で買えるのも魅力の一つ お気に入りスツールが一つあると生活が楽しくなりそうです
世界的建築家の伊東豊雄先生の言葉で
「椅子 一つでも場が発生する」とあります
室内空間にスツール 一つ置くだけで 日常に新しい場が生まれ、生活が豊かになる様に思います
今回もいかがだったでしょうか?
次回は建築家 ル コルビュジエ先生が設計したダイニングテーブルをご紹介致します
鉄とガラスで構成されたテーブルです
建築って本当に良いものですね
それでは皆様 次回ブログでお会いしましょう
KADeL 黒瀬信幸
関西 大阪 注文住宅 建築設計