<設計者コメント> 道路向かい側に自然の借景がある個性的な敷地ならではの計画にしたい、そしてプライベートな中庭も楽しめる空間構成にしたい、というご夫妻の希望に添って建築計画をねっていった。
着工計画では、中庭をメインに、借景は寛ぐときの目線に合わせて彩り鮮やかな風景だけを切り取るピクチャーウィンドウにした。
開くところと絞るところのメリハリが、解放感と落ち着きを丁度良いバランスに仕立てている。
建築は、外構やライティングや家具まで全てが相互に作用し引き立てあうのだと再認識できた。
Next Works美術館のような家