<設計者コメント>
「ファサードと眺望」これが施主様から受けたご要望の印象でした。
とても明確にご自分達に必要なことを整理されていて、”一般的にどうか”、ということよりも自分たち家族にとって”あり”か”なし”か、答えをもっていらっしゃる、と感じました。
結果的に言えば、家が完成するまでに数年が経過していました。とても珍しい事例でしたが、施主様のご友人達からは、本当にいつ出来上がるんだい?という意味を込めて「和歌山のサグラダ・ファミリア」と呼ばれていたそうです。
真剣で楽しい家づくりでした。