今回お話を伺ったのは奈良市にお住まいのK様。K様は小さい頃から大事な家族と長く一緒にいる場所を作りたいというのが夢だったと語る。今回、大開口から池・庭が一望出来る夢の住まいのお手伝いをすることが出来ました。
家づくりのきっかけは何でしたか。(土地探しはどうされましたか?)
ご主人:小さい頃から大事な家族と長く一緒にいる場所を作りたいというのが僕の夢でした。
実際のきっかけは結婚して子供が出来たタイミングでした。
2019年に土地探しを始めました。
今の土地は、インターネットで掲載1週間の物件だったので、出会えたのは縁としか言いようがないですね。
KADeLのことは、何でお知りになりましたか。
ご主人:スーモで知りました。
自分の夢を叶えるために本を見まくって理想のものを探していました。
僕と妻は木の感じが好きなので、建築実例を見てスタイリッシュでお洒落なため候補の一つに入れさせてもらいました。
他の設計事務所やハウスメーカーもご検討されましたか。
ご主人:実際訪問したり話を聞いたのは5、6社ですね。
男女の感覚の差もありますが、妻はわかりやすい方が好きで、KADeLさんともう一社で悩んでいました。
KADeLの契約の決め手は何でしたか。
ご主人:私は、家づくりに対しての熱量が普通の人より強かったので、それを聞いてもらえる設計士さんが希望でした。KADeLさんは、一球入魂で話聞いてくれる設計士さんでありがたかったですね。
僕の熱量を超えようと一緒になって家づくりを楽しんでくれる方でした。
設計士の西尾さんは、「自分が住む前提」のように凄く考えてくれました。それが本当に決め手ですね。
西尾さんに死ぬほど付き合ってもらいましたが、きっと考えていない場所がないですね。他の施主さんの何倍も時間を使ってくれたと思います。
ご主人:家づくりで特にこだわったところ、難しかったところはどこですか。
家にいる時間は妻が一番長いので、キッチンがこの家の中心になるように作っていただきました。
アイランドキッチンのため、ここにいればほぼ家中が見渡せます。
僕は最初中庭を思いつかず、西尾さんに提案していただきました。ガラスのため離れた部屋に誰がいるのかわかるし二階にも声が届きます。
僕のこだわりは大開口の吹き抜けです。
隣が池で向かいの家までかなり距離があるので、この眺望をぜひ活かした外構を作りたいとこだわりました。
こだわっていないところがない程です。
特に気に入っている場所や過ごし方があれば教えてください。(ご夫婦それぞれ)
ご主人:リビングの大開口から池も含めて四季を一様に感じられるところです。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬になると葉は枯れますが、見通しが良くなり光も入るので、四季を感じながら野鳥や渡り鳥を眺めることです。
各部屋に楽しみがありますけど、リビングが一番のお気に入りです。
リビングから眺める庭は、無限に広くて全くストレスを感じさせない空間です。
妻は平屋暮らしが出来る生活動線が気に入っているようです。
最後に、これから家を建てられる人に向けて一言アドバイスをお願いします。
ご主人:家を建てる相談をする前に、自分たちで真剣に考えることじゃないですかね。
専門家に任せるので、それなりのものは当然作ってもらえると思いますが、自分たちが何十年も住む家なので、納得いくまで考えた上で専門家に相談してアドバイスをもらう方が良いと思います。
そうしなければ、不具合が生じた際に設計事務所さんの責任にしてしまう可能性があります。自分たちで納得いくまで考えたのであれば、何かあっても自分たちで受け止めることが出来ると思います。
<K様とのインタビューを終えて>
今回は弊社心斎橋店にて、ご主人様に当時を振り返りながら、懐かしい思い出話も含めて楽しくお話しさせていただきました。
この度は、お忙しい中ご協力頂きありがとうございました。