建築設計事務所KADeL

Menu

名張の家

  1. HOME
  2. お客様の声
  3. 名張の家

Information

施主様
三重県名張市T様
担当
秋山かず子 / View works
竣工
2019年9月
今回お話を伺ったのは、三重県名張市にお住まいのT様ご家族。ご新居に引っ越しをされてからの感想や新型コロナウイルスの自粛期間中を含めた家での過ごし方など、家づくりを始められてから今までの思い出を振り返りながら、楽しくお話をさせていただきました。

家づくり始めようと思われたきっかけは何でしたか?

奥様:子供が幼稚園に入るまでに家を建てたいと思っていました。

ご主人:場所は、駅の近くということで考えていました。

奥様:元々注文住宅にしたいと思っていて、土地も駅近っていうのが絶対条件でした。

住宅会社は何社くらい検討されていましたか?

ご主人:全部で3社検討していました。KADeLさん以外は三重県の会社でした。KADeLさんはホームページから気になっていましたが、大阪の会社なので、対応してくれると思ってなくて、あきらめ半分で、話を聞くだけ聞いてみようと思いました。

奥様:初めに対応してくれたのが営業さんで、すごく前向きに対応してくださいました。

弊社のモデルハウス「瓦の家」はご見学されましたか?

ご主人:一番初めに見学させていただきました。ホームページの建築実例を見たときから、ずっといいなぁと思ってました。

奥様:実際、「瓦の家」に行くと、すごい細かいところまで考えて設計されているんだと思いました。内装の壁の角を丸くしていたりとか、室内のドアが吊り戸で床にレールがなかったりとか、ドアの取っ手と照明スイッチの高さが一緒だったりとか、そういったところを説明してもらって、あっ、すごい!となりました。

ご検討された会社の担当者の印象はいかがでしたか?

ご主人:KADeLさん以外の会社は、こちらが言った要望に対しては応えてくれるんですけど、それ以上の提案が全然なく、デザイン面で行き詰ってた感じでした。

奥様:こちらから言わないと何もやってくれない感じでした。私たちの考えは、素人の考えなので、それが正しいのか間違っているのかがわかりませんでした。できますよ、とは言ってくれるんですが、大丈夫なんかなと少し不安になりました。もうちょっとプロとして、何か提案してほしかったです。

ご主人:KADeLの営業さんはやり取りがすごいスムーズでいい印象でした。

奥様:ストレスは感じなかったですね。メールで質問すると、すぐにお返事もくださいました。知識も豊富で、頼りになりました。

土地はどうやって決められましたか?

奥様:土地探しの時は、2つの土地で悩んでいました。

ご主人:どちらも難しい土地でした。どちらがいいか、営業さんに相談すると、実際に 三重県まで実際に土地を見に来てくださって、悩んでいたところを一気に解決してくれました。実際に土地を見に来てくれたのがよかったです。

ずばり、KADeLでご契約いただいた決め手は何ですか?

奥様:設計の秋山さんのプランニングです。最初にプランを見たときに、まず、我が家のプランにタイトルがつけられていたんですよ。そこに、まずびっくりしました。

ご主人:確か「内包する大空間の住宅」でした。

奥様:おぉ!となって、鳥肌が立ちました。そして、プランニングの内容を見せてもらった時に、心がズキュン!となりました。

ご主人:わくわく感しかありませんでした。模型も作っていただきました。

奥様:模型でも驚いて、すごくイメージが膨らみました。この家に住めるんだっていうわくわく感がありました。

ご主人:そこで、もうKADeLさんで進めようかという気持ちになりました。

奥様:これ以上の感動は今後ないだろうという感じでした。プランを出していただく前に、私たちの要望を事前にお伝えしたんですけど、それをはるかに超えるものが、プランニングで出てきました。

ご主人:プレゼンでの感動がすごかったです。そこが一番の決め手です。

家の中でこだわったところ・お気に入りのポイントを教えてください。(ご夫婦それぞれ)

ご主人:造作で、壁一面の本棚というところ。あとは、防音室です。そこで、楽器の練習をするのが好きな過ごし方です。子供にも音楽をさせたいと思っています。コロナの自粛期間中もずっとサックスを練習していました。

奥様:私はリビングの吹き抜けにこだわりました。特に、吹き抜け上部にある大きい窓がお気に入りです。リビングから見上げる空が、気に入っています。ホントに開放的で、気持ちいいです。夜は、その窓からお月さまが見えるので、子供もお月さまを見つけては、喜んでいます。あとは、家事動線にもこだわりました。お風呂、洗面所、トイレ、クローゼットと全部繋がっています。キッチンのまわりをぐるぐる回れる動線になっているので、キッチンは本当に使いやすいです。

実際に住んでみて、住み心地はいかがですか?(採光・通風・暑さ寒さなど)

ご主人:全体を通して言うと、特に不便は感じていません。採光については、吹き抜けが開放的なので、十分明るいです。朝の光が気持ちいいです。風の通りについては、2階の窓と1階リビングの窓を開けたら、ずっと風が通り続けます。

奥様:特に、キッチンの窓をあけたらすごい気持ちいいです。ここはよく窓をあけています。

ご主人:あと、床暖房は当初付けないでおこうといってたんですが、実際住んでみて、つけてよかったなぁと思いました。やっぱり、足元暖かいと違いますね。

奥様:エアコンだと乾燥してあまりよくないですしね。両親も何度か家に来たんですけど、すごい羨ましがってます。冬場は、中庭のほうから日が差し込んだときに、床にちょうど光が当たって、そこがすごいポカポカして気持ちいいです。

KADeLの良いところ、悪いところを教えてください。

ご主人:良いところは、家づくりで困ったときに色々提案をしてくれたことですね。提案力です。自分ではわからない時も、こういうのはどうですかと提案してくれるのがよかった。

奥様:キッチンの最初の提案では、壁のないアイランドキッチンでしたが、どうしても油はねが心配で、キッチンを壁にくっつけないとダメですかねという相談をしたら、秋山さんは代替案を提案してくれました。そういうことも、素人ではなかなか思いつかないので、ありがたかったです。室内の赤い壁にある窓も、秋山さんの提案です。これ一つあるだけで、家がすごくおしゃれになりました。

ご主人:気になったことでいうと、ちょっと打ち合わせ時間が長かったんで、子供がいると、お世話が大変なので、ちゃんとしたキッズスペースがあったらいいなぁと思いました。

最後に、これから家を建てられる方へ一言アドバイスをお願いします。

奥様:KADeLさんで建てると可能性の幅がすごく広がるので、これは無理かなぁって思うことも、思い切って伝えてもらいたいですね。必ずいい方向に家づくりが進んでいくと思うので。あと、実際初めに思い描いた家と、建てた家ってけっこう違うんですよ。自分たちもびっくりしています。

ご主人:例えば、床の色とかは、木目調だと茶色のイメージしかなかったんですよ。茶色の中でも薄いのにしようか、濃いのにしようかぐらいのレベルやったんですけど。実際にサンプルを見たら木目調の灰色があって。え!っと思いました。はじめはやっぱり躊躇したんですが、ちょっと勇気だして灰色にしてよかったです。

奥様:ここに遊びに来た友達とかも、床の色はすごくいいって言ってくれます。最初のイメージとは全然違う家になりましたが、実際に建てた家は、理想がたくさん詰まった家で、今はすごい幸せを感じています。家族みんなで幸せを感じています。



<T様ご家族とのインタビューを終えて>

T様は三重県で初めてご契約していただいたお客様です。三重といっても、名張市は名阪国道を利用すると、会社から車で約1時間程度でした。とても素敵なご夫婦で、プレゼンの時、心が「ズキュン」となったという言葉が印象的で、本当に感動していただいたんだと私も驚きながらお話を聞かせていただきました。お子様の成長とともに、これからも末永く「住まい」を楽しんでいただきたいと感じました。貴重なお時間インタビューにご協力していただきありがとうございました。

View Works名張の家