<設計者コメント>
気が付けば自然と人が集まってきて周りの人を笑顔にする方、それが施主様の第一印象です。
そんな施主様が終の棲家の建築地として選ばれた淡路島に、おおらかで開放的な淡路島の土地柄や施主様の人柄を活かした住宅を創りたいと考えました。
家族、来客、ご近所、わんちゃんそれぞれのための4つの入口、ご近所の方が気軽に来て交流がうまれる正面の大きな窓、その先にある賑やかな通り土間をイメージしたダイニング・キッチン、ご家族用通路両面に設けたウォークスルーの壁面収納、外の散歩から帰ってきたらそのままバスルームへ直行できるわんちゃんの足洗い動線、柔らかな自然光が降り注ぐLDKの吹抜け、心地良い風が通り抜ける室内空間、ダイニング・キッチンと緩やかに分かれるダウンリビング、床の段差を活かしたベンチ収納、飾り棚を兼ねたオブジェのような造作テレビボード、海や山、街路樹のヤシの木など淡路島の風景が広がる出窓ベンチ、ご近所の方々との交流の場となるコモンガーデンとご家族のためのプライベートガーデンなど、日々の暮らしをより快適に愉しく満喫しながら、自然に人が集まりいつも笑顔が溢れる住まいが完成しました。