<設計者コメント>
愛車を中心としたシンプルかつ上質な住まい。
こだわったのはリビングとビルトインガレージの関係。リビングの真隣がガレージだと圧迫感があり、離れすぎていても臨場感が失われてしまいます。リビングとガレージの間に庭を挟むことで、丁度良い距離感を保て、景色の中に緑も加わります。アプローチや玄関、2階の廊下からも愛車を眺められるようになっています。
一般的に暗くなりがちなビルトインガレージですが、奥半分を外部吹抜けにし、効果的に光を取り入れられるように設計しています。また、外からはプライベートな空間は見えづらくしつつ、室内は白を基調とした明るく開放的な空間が広がっています。